ジブリ作品である「天空の城ラピュタ」のモデルになったと言われているのが、スロバキアにある「スピシュ城」です。
前回の記事では、行き方についてまとめました。
今回はスピシュ城のチケット購入方法と内部についてまとめます。
スピシュ城のフロアマップ
スピシュ城のフロアマップをざっくりとですが、ご紹介します。
まず①入口を入ると、係の人がいてすぐ近くの②チケット売り場に通されます。
そこでチケットを購入したら、③インフォメーションでオーディオガイドを受け取ります。
そしたら、黄色い部分がスピシュ城になるので、⑨のスピシュ城入口へのスロープをのぼり、スピシュ城の内部を見学します。
見学が終わったら⑦城壁巡り入口から入って城壁を巡ることもできます。
また、⑥トイレは自由に使えて無料です。
※クリックすると拡大されます。
チケット料金と営業時間
チケット料金
チケット料金は大人8€(約970円)です。
子どもや学生は安くなります。
大人:8€
学生:6€
子供(6~18歳):4€
子供(6歳未満):無料
営業時間
5月〜9月 | 9:00〜19:00 |
---|---|
10月/4月 | 9:00〜17:00 |
11月 | 10:00〜16:00 |
12月〜3月 | 入城不可 |
こちらの公式サイトにチケット料や営業時間が載っているので参考にしてください。
チケット購入方法
入口から入るとすぐに係員にチケットカウンターへ通されます。
写真左の窓のようになっているところがチケットカウンターです。
チケット料金を払います。
オーディオガイドここでは受け取れないので、すぐ左のドアを開けるとそこがインフォメーションカウンターになっており、そこで受け取ります。
手元にある何ユーロかお金を預け、メモに名前を書くと貸してくれます。
返却時も同じ場所で、名前を伝えオーディオガイドを返却すると預けたお金を返してくれます。
スピシュ城内部を見学
この日は、朝霧がひどくてあたり一面真っ白でした。
とにかくスピシュ城の中に入ってみることにしました。
スピシュ城の入口まで急こう配のスロープをのぼります。
スピシュ城の入口付近です。
下を見ると結構な高さを登ったのがわかります。
今も修復作業が行われており、工事現場のような通路を通っていきます。
スピシュ城内部の入口に着きました。
スピシュ城の内部は博物館になっており、当時はどのように使われていたかが展示されていました。
スピシュ城のレプリカ。
大砲などの武具の展示や拷問に使われた部屋も展示されていました。
当時は食卓として使われていた部屋。
スピシュ城の内の見学はたったの15分で終わってしまいました。
オーディオガイドをまじめに全て聞いていればもっと時間がかかったと思います。
全て英語のため私には聞き取れず、オーディオガイドを聞くのを諦めました(笑)
朝霧が1時間で晴れた
せっかくスピシュ城まで来たのにあたり一面霧で真っ白で何も見えないのは悔しすぎるので、「朝霧は晴れ」という諺を信じて待ってみることにしました。
同じように待っていると見られる老夫婦がいたこともあり、少しの可能性にかけました。
すると30分後から霧の隙間が出てきて、1時間後にはすっかりと晴れたんです!
まさに「朝霧は晴れ」でした!待ったかいがありました!
【朝霧が晴れる前】
【30分後】
【1時間後】
トイレは無料で使える
トイレは無料で使えます。
しかも、思ったよりきれいでした。
スピシュ城の城壁巡り
スピシュ城の中庭を取り囲むように城壁があります。
その城壁を歩くことができるので、歩いてみることにしました。
まずは城壁巡りの入口抜けます。
すると、広がる城壁と美しい中庭の景色!
城の下に町が広がっているのもわかります。
ここでもラピュタの城の感じがします。
城壁を歩きます。
美しい景色の中歩くのはとっても気持ち良かったです!
城壁からみたスピシュ城。
眼下に広がる町並みがきれい!
城壁から降りて中庭を歩くこともできます。
この景色を見て、天空の城ラピュタのモデルになったことがわかりました。
https://follow-myheart.com/archives/7407
ラピュタのモデルになったと言われているスピシュ城に行ってきました🏰
山登りが結構運動になった!#ラピュタ #スロバキア pic.twitter.com/ygdiowHiZ8— ay12345 (@AaYy_FMH) September 27, 2019
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