格安SIMの「DMMモバイル」を使って、低速モードと高速モードで音楽ストリーミング再生した場合の通信量の違いについて検証します。
DMMモバイルの低速モードについて
DMMモバイルには、高速モードと低速モードがあり、アプリやHPのマイページから簡単に切り替えることができます。
高速モードの場合の通信速度
下り最大500Mbps、上り最大50Mbpsでインターネット通信が可能です。
非常に速い通信速度なので、動画もさくさく快適に観ることができます。
低速モードの場合の通信速度
通信速度は、200Kbpsに制限されます。
高速データ通信残量をゼロにしてしまった際の速度と同じなので、遅いです。
しかし、DMMモバイルは、通信開始の際にちょっと高速通信になる「バースト転送」機能があるため、ネットの閲覧くらいなら高速モードと大きな違いを感じさせません。
動画の視聴は、たまに止まってしまうので快適にはできないです。
低速モードのメリット
毎月付与される高速データ通信残量を節約して使うことができます。
低速モードを賢く使って高速データ通信残量を節約して使えば、少ないGBの契約でも済むということです!
しかも、DMMモバイルなら余った通信量を翌月に繰り越すことができます!
高速データ通信残量がゼロになってしまうと通信速度が200Kbpsに制限されてしまうので、
動画など通信量が多くかかるサービスの利用が快適にできなくなってしまいます。
全く通信ができなくなるわけではなく、ネットの閲覧やメールの送受信程度なら高速モードとほぼ変わりません。
音楽ストリーミングを低速モードで聞いた場合の通信量
低速モードで音楽ストリーミングサービスのSoundCloudとSpotifyをそれぞれ1時間使った場合、高速データ通信残量にどれ位違いがでるか調べてみました。
SoundCloudの場合
1時間の検証では、高速データ通信残量に変化はなく。消費された高速データ通信残量はゼロでした。すごい!
Spotifyの場合
SoundCloudと同様に1時間の検証では、高速データ通信残量に変化はなく。消費された高速データ通信残量はゼロでした。これまたすごい!
音楽ストリーミングを高速モードで聞いた場合の通信量
高速モードで音楽ストリーミングサービスのSoundCloudとSpotifyをそれぞれ1時間使った場合、高速データ通信残量にどれ位違いがでるか調べてみました。
※正確には1時間10分です。計測を少し失敗してしまいました。すみません。
SoundCloudの場合
0.04GBの高速データ通信残量を消費しました。
Spotifyの場合
同じく0.04GBの高速データ通信残量を消費しました。
低速モードの速度制限もあるので注意
DMMモバイルは、低速データ通信時に直近3日間の低速データ通信量の合計が366MBを超えた場合、低速データ通信よりさらに遅い通信速度に制限されます。
低速モード時の速度制限になると、メールやLINEで文字を送信するくらいしかまともにできなくなります。
そういわれると低速モードにするのが心配になってしまうかもしれませんが、高速データ通信残量が残っていれば大丈夫です!
もし、低速モード時の速度制限に引っかかってしまっても、高速モードに切り替えれば、速度制限が解除されるからです。
高速データ通信残量をこまめに確認して、低速モードを賢く使いましょう!
【結果】DMMモバイルの低速モードで音楽ストリーミングすれば通信量をかなり節約できる!
1時間も音楽ストリーミングして高速データ通信残量が変わらないのは驚きでした!
低速モードは、音楽ストリーミングをよく使う人にとっては、大変使える機能ということがわかりました。
塵は積って山となるで、ずっと高速モードで音楽ストリーミングしてしまうとけっこうな通信量を使ってしまいますからね。
あと、低速モード時の速度制限の解除のためにも、高速データ通信残量をこまめにチェックをしましょう。
高速モードと低速モードを簡単に切り替えられるDMMモバイル。おすすめです!
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