クロアチアのドブロブニクへ行くために、オーストリアのウィーン国際空港でトランジット(乗り換え)の際「空港泊」をしました。
ウィーン国際空港は24時間開いている空港なので、空港泊が可能なんです!
海外の空港で一夜を過ごすということで少々不安でしたが、けっこう安全に過ごせました。
ウィーン国際空港での空港泊のポイントを語ります。
空港泊かホテルか?
私は格安航空券をよく利用するため、トランジットで5時間待つということはよくあることでした。
ですが、今回はなんと驚異の18時間越え!!
フライト旅程が、午後6時35分にウィーン空港に到着して、翌日お昼の12時50分に出発だったんです。
なぜ航空券を予約したときに気づかなかったのか‥??(まっ気づいたとしても予約してたけど(笑))
オーストリアのウィーンに到着
空港についてから近くのホテルを検索するも、
一泊一万円以上するホテルしか残っていなかったので、空港で一夜を過ごすことに決めました!
ウィーン国際空港のフロアマップ
到着ゲート
フロア中央の到着ゲートは、お出迎えの人でいっぱいです!
出典:ウィーン国際空港HP
フロアマップに赤丸で印をつけたのは、到着ゲート近くの円形のいす、スーパーマーケット、トイレです。
空港泊で過ごしたのは、主にこの三か所です。
スーパーマーケットで水とサンドイッチを買いました。
24時間営業ではなく、午後10時頃に閉店していたので注意です。
トイレは24時間利用できました。
空港泊におすすめの場所
到着ゲートの近くの円形のいす
空港内には何か所座れるところがありましたが、ここはふかふかのシートで快適でした◎
私が空港泊したのは9月中旬だったのですが、人が少なくなる深夜は気温が下がりダウンを着てちょうどよいぐらいに冷えました。
座る面にクッション性がないいすだと寒くて耐えられなかったので、最終的にこの場所に落ち着きました!
トイレとスーパーマーケットにも近いので、とてもいい場所です。
ウィーン国際空港で空港泊するなら、この円形のいすがおすすめです!
空港泊で持っていて良かったもの
SIMフリーのスマホ
スマホは海外旅行でも必需品ですよね。
空港泊でも時間つぶしで大いに利用しました。
海外旅行に行く際はWi-Fiルーターをレンタルして日本で使っているスマホを使う人が多いと思いますが、おすすめなのはSIMフリーのスマホです!
<SIMフリースマホの良い点>
・海外で使えるSIMを直接スマホに挿入できるので、安定した通信になる。
・Wi-Fiルーターを持ち歩く必要がないので、荷物が減る。
・電池を消耗しやすいWi-Fi接続をしなくて済む。
SIMカード
ウィーン空港内は、無料のWi-Fiがつかえました!
モバイル通信はウィーン空港内では必要ありませんでしたが、時間がたっぷりあったのでカフェで落ち着いて設定ができました。
モバイルバッテリー
Level0の到着フロアには、充電できる場所は見当たりませんでした。
長い待ち時間をスマホで時間をつぶすことになったので、念のため持って行ったコンパクトなモバイルバッテリーがとても役立ちました!
ダウン
深夜のウィーン国際空港は、夏でも冷え込みました!
ユニクロのライトダウンを着て寒さをしのげました。
夏の服装のままだったら、寒すぎて風邪を引いていたかも。
時間つぶしにおすすめのカフェ
到着フロアから一階上がってLevel 1 にある「AIR Cafe」に行きました。
写真左の二階部分がカフェになっています。
「AIR Cafe」は一面ガラス張りで、到着フロアを見下ろせる人間観察にはもってこいの場所です(笑)
こんなにいい場所にあるのに、意外に空いていました。
AIR Cafeのアイスカプチーノ
オーダーの仕方ですが、空いている席に座ってメニューを見ていると、店員さんがオーダーを受けに来てくれました。
日本だと店員さんが席を案内してくれることが多いので躊躇してしまいましたが、好きな席に座っていいようです。
支払いは、店員さんに「Check,please」といってお会計をお願いすると、席に座ったままの支払いとなりました。
もちろんクレジットカードで支払うことができました。
営業時間は、午後10時まででした。
閉店時間まで、SIMカードの設定などしながらゆっくり過ごせました。
キレイで広い穴場なトイレの場所
「AIR Cafe」はこの渡り廊下を渡って右手ですが、左手にはきれいなトイレがあります!
このトイレ目立たない場所にあるせいか空いており、きれいでした◎
Level0の到着フロア(下の階)にあるトイレより個室内が広かったので、着替えで使うときはこちらの方が絶対いいです!
ウィーン国際空港の外の様子
あまりにも時間をもてあそんでいたので、空港の外に出てみました。
夕焼けがとてもきれい!
ですが、他に目新しいものはなく…。空港だからしかたないですよね。
ウィーン国際空港を外から見るとこんな感じです。
空港泊の安全性について
昼間のウィーン空港到着ゲートの様子
早朝5時のウィーン空港到着ゲートの様子
日本では、羽田空港と関西空港で空港泊をしたことがあります。
がら~んとしている空港内にもかかわらず、ずっと警備員が巡回していたのが印象的でした。(おかげで熟睡できた)
一方、ウィーン国際空港では、警備員の姿がみえませんでした。
その代わり、人の出入りが多く、閑散とする時間帯が少ないように感じました。
お店は午後10時で閉店してしまうので、お店の照明が消えることで少しだけ暗くなりましたが、日本ほど照明が落ちることがなかったので寝る雰囲気ではない感じでした。
目を閉じて寝ている人はまわりにはいませんでした。
空港泊の人々は、スマホをいじったり、トランプをしたり、本を読んだり…。
思い思いの方法で過ごしていました。
まとめ
最初は不安でしたが、空港内の治安は良く、海外でも空港泊できました!
非日常な時間を過ごすことができました。
でも、ぐっすりと寝ることはできないので、体調が悪い人にはおすすめできません。
心配なかたは早いうちにBooking.comなどで空港に近いホテルが安く予約できたらベストだと思います。
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17 地球の歩き方 aruco ウィーン 2017~2018 (地球の歩き方aruco)
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