ノッティング・ヒルを舞台にした映画「ノッティングヒルの恋人」。
そのロケ地は一日で巡れてしまうほど、ボートベローストリートの近くに点在しています。
「ノッティングヒルの恋人」のロケ地巡りをしてきたので、その場所についてご紹介します。
映画「ノッティングヒルの恋人」とは
ロジャー・ミッシェル監督、リチャード・カーティス脚本、主演はヒュー・グラントとジュリア・ロバーツによる1999年のイギリス映画です。
イギリスのノッティングヒルで本屋を営む冴えない店主とハリウッド女優のラブストーリー作品であり、主題歌はシャルル・アズナヴール作曲による「She」をエルヴィス・コステロがカバーして歌った事でも有名です。
映画の舞台になったノッティング・ヒルは、上映されてから時が過ぎても、いまだに映画のシーンを色濃く残す街並みが広がっています。
「登場人物の気分が味わえる!」と今も訪問者が絶えません。
ポートべロー ストリート マーケット(Portobello Road Market)
映画の冒頭に登場するストリートマーケットは、「ポートべロー ストリート マーケット(Portobello Road Market)」です。
訪れた時はマーケットが開かれていなかったのですが、色鮮やかな建物でとても可愛らしかったです。
日曜日に多くのマーケットで賑わうようなので、次は映画のように賑わったポートべロー ストリート マーケットを見に行きたいです。
ウィリアムが働いていた本屋(The Travel Books Co.)
本屋さんではなく、ノッティングヒルのお土産屋さんになっていました。
でも、映画のままに近い状態で残っていて嬉しかったです!
この角度とか映画で観たまんま!
今にもウィリアムがお店に出勤のために登場しそう!
ウィリアムが住んでいた「青いドアの家」
ウィリアムが住んでいた青いドアの家の前では記念撮影する人でひっきりなしでした。
映画では、ウィリアムが交差点でアナにジュースをかけてしまい、「すぐそこのうちで着替えて!」と誘った場所です。
本当に実際に交差点からすぐそばにあり、感動しました!
見晴らしのいい屋上も印象的でしたが、健在のようでした。
友人ベラとマックス夫婦の家
大きな出窓が印象的なベラとマックス夫婦の家です。
閑静な高級住宅街にあります。
映画のままの可愛らしいお家が健在でした!
アナとウィリアムが柵を乗り越えて入った公園
映画の中で、アナとウィリアムが夜中、柵を乗り越えて公園らしきところに入るシーンがありましたね?
その公園は、友人のベラとマックスの家の近くにあります。
しかし、これは公園ではなくて、プライベート・ガーデン(private garden)と呼ばれる、地域住民で共有する庭だそうです。
だから、出入り口のゲートに鍵がついていたのですね。
身元のわからない部外者が入ってくることもなく安心です。
ウィリアムが一人で行った映画館「コロネ シネマ(Coronet Cinema)」
映画で、ウィリアムがアナの恋人と鉢合わせしてしまい傷心の彼が、この映画館でアナの映画を一人で観るというシーンでこの映画館が登場しています。
夕方になりライトアップされたコロネ シネマ(Coronet Cinema)は美しかったです。
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