ブリュッセル観光をお得に回るなら「ブリュッセルカード」がおすすめです!
ブリュッセルカードでどれほど得をしたかと無料入場をした博物館や美術館をご紹介します。
オンラインで購入し日本で印刷し持参
ブリュッセルカードは、あらかじめ日本でオンライン購入しPDFを印刷して現地に持っていくだけなのでとても手軽です。
他の観光特典のカードだと、オンラインで決済できても現地の観光案内所で交換する必要があったりしますが、ブリュッセルカードそのような煩わしさが無く無駄な時間を省くことができました。
オンライン購入方法について
ブリュッセルカードのオンライン購入方法については、下記の記事にまとめましたので、よろしかったらご覧ください。
現地で購入する方法
もちろん現地で直接購入することもできます。
グランプラスの市庁舎内にあるブリュッセル観光案内所は、ブリュッセルの観光で絶対訪れる場所だと思うので、購入しやすいです。
土日でも購入可能で営業時間は、9~18時までです。
グランプラスの市庁舎内にあるブリュッセル観光案内所以外では、ブリュッセル南駅や中央駅、主要な美術館でも販売しています。
ブリュッセルカードの種類と料金
ブリュッセルカードは、3種類の有効時間があり、追加料金で公共交通機関の乗り放題付きやHop on Hop offバス(観光バス)に乗れるカードにすることもできます。
また、いくつかのツアーやレストラン、ショップなどの割引も付いてきます。
私は観光したいところが市内中心部におさまっていて徒歩で回れる距離だったので、スタンダードの24時間券を購入しました。
有効時間 | スタンダード | 乗り物つき | 観光バスつき |
---|---|---|---|
24H | 28ユーロ | +7.5ユーロ | +18ユーロ |
48H | 36ユーロ | +14ユーロ | +22ユーロ |
72H | 44ユーロ | +18ユーロ | +26ユーロ |
ブリュッセルカードでいくら得したか?
大晦日だったため美術館や博物館の閉館時間が短縮されていたため、5か所しか回れませんでした。
正味3時間しかブリュッセルカードを使えていません(笑)
昼の12時にグランプラスに到着し、午後3時にはほとんど閉館してしまったんです。
通常なら午後6時まで開いているところが多いので油断してしまいました…。
でも、行きたいところには駆け足でしたが回れたので満足です!
訪れた美術館・博物館
・ビール博物館(Museum of the Belgian Brewers) :5€
・王の家/ブリュッセル市立博物館(Brussels City Museum ) :8€
・マグリット王立美術館 (Magritte Museum):8€
・ベルギー王立美術館(Royal Museums of Fine Arts of Belgium):8€
・楽器博物館 (Musical Instruments Museum) :10€
ブリュッセルカードを使わなかったら、合計39€でした。
それが、28€で済んでしまったので、とてもお得です!
大晦日でない日だったら、もっと他のところも回れたはずなので、よりお得になっていただろうと思うと少し悔しいです。
ブリュッセルカードで無料入場できる施設は44か所もあるので、これから使う方はもっと計画的に予定を組んでさらにお得に利用してくださいね。
ビール博物館(Museum of the Belgian Brewers)
グランプラス内にあるビール博物館に最初に訪れました。
中央の建物の入口から入り、地下へ続く階段を降りるとビール博物館に到着です。
ビール博物館は、無料でビールの試飲ができるんです。
博物館ですが試飲のビールを飲んでゆっくりしているお客さんが多く、バーのようでした(笑)
カウンターでもらえるようでしたが、長蛇の列で時間が無かったので今回は諦めました。
今度ブリュッセルを訪れた際は、絶対味わいたいです!
奥に行くとビール製造の工程などが解説されているブースがあり、博物館ということがわかります。
小さな展示なので5分程で見学は終わりました。
王の家/ブリュッセル市立博物館(Brussels City Museum )
こちらもグランプラス内にあります。
ブリュッセルといえば小便小僧で有名ですが、ここで日本の桃太郎の衣装を着た小便小僧を見ることができます。
様々な宝飾品が展示されていました。
リアルな巨大ジオラマ。
グランプラスは昔から変わっていないことがうかがえる絵画。
一番上の階に登ってやっと会えました!
桃太郎の衣装を着た小便小僧です。
数少ない展示の中に、日本が選ばれたことがなんだか誇らしかったです。
マグリット王立美術館 (Magritte Museum)
高校の美術の教科書に載っていてうっすら覚えているぐらいでしたが、マグリットの鳥のモチーフの作品は印象的だったので一目見たくて行ってきました。
大晦日は午後2時で閉館でした。
マグリットの作品は、どれもとてもシンプルな構成なのになんだか不思議な気持ちにさせるものばかりでした。
考えさせられるというか…。
どんな意図で描かれているか知りたくなる作品ばかりでした。
マグリットの作品で多く描かれている鳥のモチーフ。
こちらの「帰還」という作品はやはり人気で、人だかりができていました。
ベルギー王立美術館(Royal Museums of Fine Arts of Belgium)
マグリット美術館とベルギー王立美術館は、同じ建物の中にあります。
なので、大晦日はこちらも午後2時で閉館でした。
大急ぎで見学したので、出口の写真しか撮れませんでした。
楽器博物館 (Musical Instruments Museum)
王晦日でもマグリット美術館や王立美術館よりも開館時間が長かったので、後に来て良かったです。
様々な楽器が展示されていました。
各国の伝統楽器や時代によって楽器が変化していった過程を見ることができました。
日本の琴も展示されていました。
1階~3階までが展示室になっていました。
3階には眺めの良い小窓があり、そこから芸術の丘越しにグランプラスを見ることができて、少し得をした気分になりました。
4階はレストランになっていました。
本当はここでコーヒーを飲みたかったのですが、大晦日ということもあり午後3時には入ることができませんでした。
こちらも次ブリュッセルに来た時のお楽しみにします。
コメント