アクアリウムを昨年の9月から始め、8か月がたちます。
水草でつくるきれいな緑の絨毯にしてみたいと思いネットで探してみたところ、グロッソスティグマやヘアーグラスなど代表的な緑の絨毯用の水草にはどれもCO2添加が必要な水草ばかりで諦めかけていました。(面倒臭がりでCO2添加しながら世話できる自信とお金がなかったため(笑))
しかし、CO2添加なしで緑の絨毯をつくることができる水草がありました!!
それは、ニューラージパールグラスです!
ニューラジーパールグラスについて
ニューラージパールグラスはCO2添加なしでも育ちますが、名前が似ているキューバパールグラスはCO2添加が必要なんです。
とっても名前が似ているので間違えてしまいそうですよね!間違えないように注意です!
ニューラージパールグラスで緑の絨毯になるまでにかかった期間
左が水槽の立ち上げ時、右が八か月後の水槽です。
水槽立ち上げ時は、生体はアカヒレ水草はニューラージパールグラスとミクロソリウムしかいれていなかったのでさみしかったのですが、
それから生体や水草を買い足していったので、今では賑やかな水槽になりました!
肝心のニューラージパールグラスも順調に育ち、前景をほぼ覆うまでにきれいに育ちました!
CO2添加なしできれいな緑の絨毯になるまでには半年くらいかかりました。
CO2添加なしで緑の絨毯をつくるコツ
私が今までの試行錯誤の結果、「CO2添加なしで緑の絨毯をつくるコツ」は4つあることがわかりました。
濾過フィルターしない
はじめは外掛け濾過フィルターを使っていましたが、いかんせん音がうるさくて寝れなかったので外してみたんです。
そしたら、意外と魚たちや水草に変化がないことがわかったので、それから使っていません。
濾過フィルターを使わないおかげで生体から発生したCO2が、CO2添加の代わりとして水草の光合成に良い影響を与えたのではないかと私は考えています。
(あくまで推測ですが…)
エアーレーションしない
順調に子どもを増やし増えていったチェリーレッドシュリンプがある日から次々に☆になってしまうときがありました。
ネットで調べた結果をもとにエアレーションを追加してもダメだったんです。というかエアレーションをしたら水草も次々と枯れていくはめに…。
エアレーションをやめたら水草も元気に育ちはじめ、追加したシュリンプも元気にしています。
今考えると、シュリンプが突然☆になった原因は、たぶん流木に巻き付けた伸びきったウィローモスをトリミングし過ぎてしまい、急激な環境の変化を起こしてしまったのが原因だったのだと思います。
エアレーションをすると水流ができてしまい、水草に悪い影響を与えてしまったようだったので、今はやっていません。
水換えを頻繁に行う
濾過フィルターもなし、エアレーションもなし。
生体や水草にとって、とても過酷な環境に思われるかもしれません。
しかし、今のように濾過フィルターなどのアクアリウムの機器がない時代のアクアリウム店では、毎日水替えをして水質を保っていたそうです。
私も一ヶ月ほどは毎日水槽の三分の一の水替えを行っていましたが、今は水質が安定してきたので一週間に一度水替えをしています。
今は水替えも楽にできる商品があるのでそこまで負担に感じません。
ホースをバケツに入れてポンプで最初だけ水を吸うだけで、楽に水を吸い上げることができるんです!
なので水槽を持ち上げる必要がなく、まさに目からうろこの商品でした。
黒い苔(茶ゴケ)を食べてくれる生体を入れる
水槽立ち上げ時に黒い苔(茶ゴケ)が生えましたが、これは水質が安定していない状態です。
最初は生物濾過が上手くいかず栄養過多になってしまいがちなので、黒い苔(茶ゴケ)が生えたら水質が良くないというサインなんです。
逆に水草や生体が活き活きとしているときには、緑色の苔が生えましたが、こちらは水質が安定している状態なんです。
黒い苔(茶ゴケ)は、見た目も良くないし、水草についてしまうと成長が妨げられてしまうので、除去してくれる生体が必要です!
オトシンクルス
オトシンクルスは水草をなでるようにして水草を傷つけず、黒い苔(茶ゴケ)をよく食べてくれる優秀なお魚なので、おすすめです!
チェリーシュリンプ
色鮮やかな赤で見た目もよし!水草についてしまった苔も食べてくれる頼もしい子です。
アルジー・ライムシュリンプ
苔除去生体で有名なヤマトヌマエビは、体長が最大で5㎝と大きいので悪目立ちしてしまうのですが、こちらのシュリンプはチェリーシュリンプやミナミヌマエビと同じくらいの3㎝と小柄です。小柄なのに働き者で、投入後あっという間に苔がなくなりました!
最後に
まだまだアクアリウム初心者で日々勉強中です。これまでに自分が経験してわかったことを書きました。
また何か発見があれば記事にしたいと思います。
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