ガウディが繊維会社を経営していたバトリョ家の邸宅を改装した「カサ・バトリョ」。
2005年にユネスコの世界遺産に登録されました。
そんなカサ・バトリョに行ってきましたのでレポートします。
チケット購入方法
公式サイトからチケットを事前に購入しました。
私はチケットの種類が「VISIT CASA BATLLO」で、グレードは「BLUE」の一般的なチケットを公式サイトで事前購入しました。
チケットの種類
「VISIT CASA BATLLO」は、入場時間が指定されるチケットですが、日本語のオーディオガイドも付いてきます。
その他のチケットの種類として「BE THE FIRST」は、開館前に入れるチケットです。
「THETRICAL VISIT」は、ガウディと一緒に回れるツアーです。
チケットのグレード
グレードは、「BLUE」「SILVER]「GOLD PRIORITY」の3種類ありますが、一番グレードが低い「BLUE」で問題なかったです。
入場時間が決まっているので入場時間の15分前くらいに列に並びスムーズに入場することができました。
「SILVER」以上になると入場の指定時間がなくなり、開館中なら何時に来ても入場できます。
入場方法
チケットのグレードごとにレーン分けがされているので、自分が購入したチケットのグレードを良く確認して並びます。
指定時間の15分前に着いたのですが、やはり大人気なカサ・バトリョ。
事前購入でもすでに大行列ができていました。
当日券の購入の場合は、違う列に並びます。入場制限があるので、当日券で入場するのは難しそうだなと思いました。
カサ・バトリョの内部
玄関ホール
海をイメージされて造られたカサ・バトリョ。
玄関ホールの壁には亀の甲羅や魚のうろこのような模様がありました。
手すりも曲線で波打っているよう。
中央サロン
中央サロンに入ります。
中央サロンは、水玉模様の彩色ガラスの窓が美しかったです。
オーディオガイドをかざすと3D映像が流れ、音声以外に視覚からもカサ・バトリョについて知ることができます。
皆さんオーディオガイドの3D映像に夢中でした。
水玉のステンドガラスから優しい光が入り込む。
壁面を工事中のため、窓からグラシア通りを見下ろすことはできませんでした。
でも、すぐ目の前で補修作業をしている様子をみることができて、貴重な体験でした。
カサ・バトリョの完成図。
中央の吹き抜けは、光の反射を考えて色彩がほどこされています。
光が一番入りやすい最上階は色が濃く、最下階にいくほど色が薄くなり白に近づいていきます。
屋上テラス
屋上テラスに向かうために登る階段です。
白い砂浜にいるような色合いが美しく、曲線が美しかったです。
屋上は色鮮やかなタイルがほどこされたユニークな形の煙突がありました。
青空に映えます。
階段を下がっていきます。
最下階からみた吹き抜け
最下階の白いタイルも美しく、また最下階なのに明るいのが不思議でした。
ガウディが色の反射まで考えて造られた効果だなと感じました。
カサ・バトリョのお土産
中央サロンの水玉のステンドグラスをイメージしてつくられたポーチを購入しました。
5.2€(約650円)でした。
小さくて使い勝手が良く、何より記念になるので買って良かったです!
所要時間
入場してから退場するまで、お土産を選ぶ時間も合わせて約1時間の滞在でした。
実際は45分ほどです。もう少し時間がかかったかと思ったら、そうでもなかったことに驚きです!
オーディオを聞きながら、写真を撮りながらだったので、特に急いだわけではありません。
もしかしたら、3D映像ガイドをもっと活用していたら、もう少し時間がかかるかと思います。
ご参考までに。
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