ヒヤシンスをおしゃれなガラス容器に入れて水栽培ができることは知っていましたが、なんだか難しそうでやってみたことがありませんでした。
やり方わからないし、それにまず「球根を固定する専用のガラス容器が高そう!」ということが、一番のネックだったと思います。一度しかやらないかもしれないものに、お金を使いたくない性分なもので…(笑)
私と同じことを考えていたあなたに朗報です!
なんと100均のガラス容器でお手軽にヒヤシンスの水栽培がはじめられますよ。
球根の水栽培は10月にはじめるのが最適といわれています!
今からはじめてみませんか?
100均で球根水栽培に必要なもの購入
ヒヤシンスの水栽培に必要なものは、ガラス容器と球根を固定するワイヤーです。
ガラス容器は下記の様な形状のものを選びます。
球根がはまって落ちなそうな形のものといいますか。そんな感じのものを100均の花瓶コーナーや食器コーナーで物色しましょう。
私がキャンドゥの花瓶コーナーで見つけたのが、鮮やかな色合いが美しく球根を固定する形状ばっちりな花瓶です!
さらに、この花瓶にシンデレラフィットした「ごみ取り」ならぬ「球根固定用ワイヤー」を発見しました!こちらはキッチン用品コーナーにあるシンクの排水溝にはめるゴミ取り用のワイヤーです。大きさが大小あるので、花瓶に合うミニを選びました。
球根固定用ワイヤーは、ワイヤーから手作りする人が多いみたいですが、このゴミ取りを買えば面倒な手作りが省けます!
球根を購入
ダイソーには球根が売っているそうですが、キャンドゥには売っていなかったので、普通に花屋さんで購入しました。
初心者はヒヤシンスがおすすめです!
チューリップも購入して育てましたが、ヒヤシンスしか咲かなかったんです…。
今度リベンジします!
球根の水栽培のやり方
やることは簡単なのですが、けっこうな工程があります。
球根をガラス容器に入れて終わりじゃないんですよ!
まず冷蔵庫に入れて冬を感じさせる冷蔵処理が必要なんです!
水栽培の工程としては下記のようになります。
11月 袋から取り出しヨーグルトの容器に入れる(冷蔵庫内)
11月中旬~12月 根が出てきたら水位下げる(冷蔵庫内)
1月 芽が出てきたら冷蔵庫から出してガラス容器にセット
2月中旬~3月 日光を当てる
4月頃 花が咲く
冷蔵処理
まず10月に購入した球根を光が入らないように紙袋に入れて、冷蔵庫内で冷蔵処理を行います。
紙袋から取り出し容器に入れる
11月になったら袋から球根を取り出し、底に水を入れたヨーグルトのカップに入れます。
明治ブルガリアヨーグルトの4個パックの容器が球根の大きさにちょうど良いんです!
捨てずに取っておきましょう。
水は球根に底が浸る程度にして、入れすぎないようにしましょう。
冷蔵庫開けると球根あるの不思議な感じ(笑)
このように冷蔵庫を占領してしまうので買い出し時に買い過ぎないように注意です。球根のせいで冷蔵庫の容量が減りますので。
毎日容器の水をかえると良いそうですが、私は一週間に一度水をかえました。ズボラですみません…。
水位を下げる
11月中旬くらいになると根が出てきます。
球根が呼吸できるように容器の水位を下げます。球根の底に水がつかず根だけに水がつくようにします。
芽が出てきたら冷蔵庫から取り出し室内へ
1月になると、このように芽がツンと出てきます。
そしたらやっと冷蔵庫から取り出せます!
観賞用のガラス容器に水を入れて、球根を固定するネットをセットして、球根を置きます。
水は球根の底に触れないようにします。
2月中旬くらいから、水を求めて根がぐんぐん下へ伸びていきます。
日光に当てるために窓際に置きます。まんべんなく日光が当たるように時々ガラス容器を回します。
日光が偏って当たると真っすぐ成長しないので注意です。
花が咲く
4月頃になると開花し、一ヶ月ほどきれいな花を楽しめました。
ヒヤシンスは見事に開花したのですが、チューリップは成長はしたのですが開花しませんでした。
日光不足していたのかな…。次回リベンジします!
なので、はじめて球根の水栽培をチャレンジする方はヒヤシンスを選ぶことをお勧めします!
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