スピリットから長距離バスでたった30分で行ける「トロギール島」。
世界遺産に登録された美しい中世の街並みが残る古都です。
スピリットで時間が一日時間が余ったのでいってきました。トロギールまでの行き方と街並みについてまとめます。
スプリットからトロギール島へのアクセス
スプリットからトロギール島までは、高速バスとフェリーの二通りのアクセス方法があります。
私はどちらも乗りたかったので、行きは高速バスで帰りはフェリーで行く方法にしました!
トロギール島行きの高速バス時刻表の検索
スピリット高速バスターミナルのサイトに時刻表検索があります。
前もって出発時刻を調べることができるので、旅の計画がしやすいですよ。
時刻表の検索方法
①左にスプリットからの発着のどちらの時刻表を検索したいか選択する必要があるので、「Departures from Split」を選びます。
②「Select a place(場所を選択)」は、「Trogir」を選びます。
③「Select a date(日にちを選択)」は、調べたい時刻表の日にちを選びます。
場所と日にちを選び終えたら、青いボタンの「Display timetable」をクリックします。
④「Departure time(出発時刻)」「Arival time(到着時刻)」「peron(プラットホーム)」が表示されます。
出発時刻の15分前には、スピリットのバス停に到着しているようにしましょう!
スプリット高速バスターミナルでトロギール島行きのバスに乗る
スプリット高速バスターミナルの場所
バスターミナルは、海沿いの分かりやすい場所にあるので迷わず行けると思います。
チケット購入について
チケットはバスターミナルで購入せず、バスの中で購入しました。
発車後に係の人が集金に来るスタイルでした。
チケットの金額は23クーナ(日本円約380円)
ぴったりな金額がなくてもお釣りをもらえるのでご安心を。
大きな荷物はバスのトランクに預けることもできます。
私はバスターミナル内の窓口でチケットを購入しようとしたのですが、窓口の人に「バスの中で集金するから」といわれました。
ネットで調べた時に窓口で購入した人の情報もあったので、販売方法がいつからかバス内で購入に変わったのかもしれません。
心配なら窓口でチケットについて聞いてみましょう。
スプリット高速バスターミナル窓口
高速バスの車内の様子
スプリット高速バスターミナルから出発です!いってきます!
けっこうな人が乗り込み、席に空きがないようでした。
スプリット高速バスターミナル
高速バスの車内はこのような感じです。
日本と変わらずとてもきれいな車内で快適でした!
スプリットからトロギール島までたったの30分で到着しました。
高速バスの車内の様子
バス停からトロギール島への行き方
トロギール島に到着したら、人の波についていけば迷いません(笑)皆目的はおなじだから。
行き方としては、バスを降りてすぐ見える水路(アドリア海)に突き当ったら、右に進みます。
トロギール島のバス停
すぐに本土とトロギール島を結ぶ小さな橋が見えてきます。
左に橋が見えてくる
この橋を渡って見えてくるのが、トロギール島の入り口である北門です。
橋を渡るとすぐ北門がみえてくる
この北門を抜けるとトロギール島に到着です!
歴史を感じさせる北門
中世の街並み残るトロギール島
石畳の小道が続くトロギール島の街並みは、とてもかわいらしいです!
平坦な道が多いですが、石畳ばかりなのでスニーカーなど歩きやすい靴で観光するのがいいです。
またアドリア海に囲まれているので、海の景色も楽しむこともできます。
ヤシの木と中世ヨーロッパの街並みが珍しい
石畳の隙間に生い茂る草も可愛い
旧市街を抜けるとすぐアドリア海が臨む
写真付きのメニュー表だったので迷わずこのカフェで休憩
アドリア海沿いはお土産屋さんや骨董品屋さんが並び楽しい雰囲気♪
トロギール島からフェリーでスプリットへ行く方法
トロギールとスプリットを結ぶフェリーの乗り場が離れた場所にあり、現地の人(カフェの店員さん)に聞いてわかりました。
先のせた写真に写っているフェリーのどれかに乗るかと勘違いしていましたが、スプリット行きは別の場所に乗り場がありました。
行きで到着したバス停とは、反対方面にあるチヴォ橋(Clvoski most)を渡って左に曲がるとスプリット行きのフェリー乗り場に着きます。
Bura Lineというフェリーです。
スプリット行きのフェリー乗り場までの道のり
チヴォ橋(Civoski most)を渡り、チオヴォ島(otok Ciovoski)のフェリー乗り場に向かいます。
写真にはたまたま写っていませんが、結構車が通るので注意して渡りましょう。
小さな橋を渡ってすぐの場所にあるので、徒歩5分くらいで着きます。
左に見える大きな船がBura Lineのフェリーです。
橋を渡り終えたら、左に曲がりまり、少し進むとBura Lineの案内所が見えてきます。
小さいですがこちらがBura Lineの案内所です。
フェリーが行ってしまったばかりなので、人が少ないですが、出発時間の間近になると人だかりができました。
また、案内所に時刻表とチケット料金について掲示されていたので要チェックです!
スプリット行きのフェリー(Bura Line)の時刻表とチケット料金
フェリー(Bura Line)の時刻表について
ネットで事前に調べることができます。
本数が少ないので乗り遅れないように注意が必要です。一日に4本程度です。
また、季節によって時刻表の改定があるようなので、よくチェックしましょう。
参考までに私が乗った9月の時の時刻表を載せますが、必ず各自で確認をお願いします。
トロギール島に着いたら、まず案内所に掲示してある時刻表を確認してから観光するのが安心です◎
フェリーのチケット料金と購入方法について
私が9月にいった時は、片道30クーナ(490円)でした。
今(6月)、ネットで確認したところ、34クーナ(560円)に値上がりしていました。もしかしたら、季節によってチケット金額もかわるのかもしれません。
チケットは案内所で購入ではありませんでした。
フェリーが到着する時間になると列ができると思うのでそこに並び、乗船直前で支払うスタイルでした。
フェリーが到着するとできる列に並ぶ
海風に当たりながらフェリーでの帰路はとても楽しかった
夕方になり太陽が沈み始めた海をフェリーで渡るのはとても涼しく快適でした!
船の中の席もあるのですが、外の席の方が大人気でした!私も外の席に座ってアドリア海を感じながらくつろぐことができました。
行きにクーラーがきいて涼しく時間が正確な高速バスに乗り、帰りは海風に当たりながらゆったりとフェリーで帰るという選択はベストだったかもしれません。
スプリットへ向かって進みだしたフェリー
美しいサンセットもみれた
スプリットに到着したフェリー
すっかり日が暮れ美しく照明されたスプリットの街並み
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